海上保安庁は10日、医療従事者を航空機やヘリコプターに同乗させ、洋上の船から急病人や負傷者を搬送する訓練を羽田航空基地(東京)で行った。騒音の中でも会話できるヘッドセットを装着した看護師らが、患者の機内収容や処置の手順を確認した。