鹿児島県が、県本土の約5割を覆う火山灰土壌「シラス」を活用した公共工事に全国で初めて取り組んでいる。建設や補修に欠かせないコンクリートにシラス由来の素材を使うと、二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に減らせて脱炭素に貢献できる上、構造物の長寿命化につなが ...