面白過ぎる教員生活を送るための仕事術について、多くの著書を刊行してきた現役公立小学校教員の森岡健太教諭。「SNSやメディアによって『学校=ブラック』のイメージが浸透してしまっている」と語る同教諭に、インタビューの最終回では教員生活を「楽しい」と言い続 ...
臨時国会での石破茂首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が12月2日から始まり、石破首相は、公立学校の教員の働き方改革などを問われ、給特法について「さまざまな議論があると承知をしており、予算編成過程で調整を進め、こうした教師の働き方改革や給与面を含 ...
廊下を走る子どもに対してつい、「なんで廊下を走るの!」と注意をしたというある先生は、廊下を走る理由を知りたいわけではなく、「廊下は走らないで歩いてほしい。走って誰かとぶつかったら危ないから分かってほしい」と話していました。何度も注意していることなのに ...
東京都東久留米市の市立中学校教員が「学校だより」にインターネットで検索した有料イラストを無断で使用し、制作者に損害賠償金などとして約17万円を全額支払ったことが、12月2日までに分かった。同市教委は教員が全額賠償したことについて、「教員は管理職で指導的立場にありながら漫然とイラストを使用しており、重過失に当たると判断した」と説明している。
今年のノーベル賞はAIに関する研究が物理学賞、化学賞を受賞し、大きな注目を集めた。そして、生成AIがあらゆる分野で威力を発揮し、インターネットの登場に匹敵する大きな変化を社会にもたらしつつある。教育の現場はこの影響とどう向き合い、子どもたちにどう教えていけばいいのか。AIと教育の関係に詳しい公立はこだて未来大学の美馬のゆり教授に聞いた。
文部科学省のウクライナ支援パッケージで来日したウクライナの高校生8人が12月2日、文科省を訪れ、阿部俊子文科相を表敬訪問した。高校生らは1週間滞在して日本の科学技術に触れるプログラムに参加する予定で、高校生の代表は「このプログラムに参加できたことは日本とウクライナの友好の証しであり、日本の科学技術などを学ぶことを大変楽しみにしている」とあいさつした。
子どもたちの多様な教育的ニーズを満たす学習環境づくりを推進するため、兵庫県姫路市教育委員会は12月2日から、ふるさと納税を活用した自治体クラウドファンディングを開始した。
いま全国の公立の小中高校などで、日本語の指導が必要な外国ルーツの子どもの数が増え続けている。文部科学省の2023年度「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」によると、昨年度は約7万人で過去最多を更新。9年前の調査から1.8倍となっており ...
筆者は米国と日本の大学の両方で教えた経験がある。それを踏まえて言うと、初等中等教育は日本の方が優れているが、大学・大学院教育は米国の方が圧倒的に優れていると感じている。「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学)」と呼ばれるエリート大学ではなく、地方のリベ ...
学校の働き方改革が課題となる中、全国の学校事務職員らでつくる全国学校事務労働組合連絡会議は11月29日、学校現場で教員から事務職員への業務転嫁が進められて負担が増加し、精神疾患による休職者の増加などで深刻な状況にあるとして、教員から学校事務職員への業 ...
1989年に告示された学習指導要領以降の4期の学習指導要領を経験した中学校の教員は、前回や現行の学習指導要領下の標準授業時数を、子どもの生活に合っていないと捉える傾向にあることが、東京学芸大学の大森直樹教授の調査で明らかとなりました。大森教授は次の学 ...
中学校の部活動の地域移行が全国的に進む中で、独自の方向性を模索していた熊本市は11月28日、地域と連携して、中学校の部活動を継続する方針を打ち出した。同日に開かれた市教育委員会の定例会で素案が示された。指導者には報酬を支払い、部活動の指導を希望する教 ...