ミャンマーの貧しい地方の子どもたちに歯ブラシを届けて、歯磨きの仕方を教える。そんな活動を10年以上も続けている歯科医師がいます。福岡県在住の松本敏秀さん(66)。近年は、ミャンマーからタイへ逃れてきた避難民の子どもたちを支えています。
東京・下北沢の「オガワコーヒーラボラトリー」は、世界各地のコーヒー豆20種類以上を扱う。中には「国際フェアトレード認証:途上国の生活者支援に参加できます」とあるメニューも。開発途上国の産品を適正な価格で取引することで生産者の経済的自立をめざす取り組み ...
鳥尾祐太 朝日新聞記者 ...
オーストラリアは投票が義務であり、連邦議会選挙などでとられている順位付け投票は、一見複雑だが、「死票」をできるだけ少なくして、民意を反映させようという仕組みだ。なぜそのような制度が始まったのか、日本で導入したらどうなるのかなどについて ...
――映画でも、日本のシングルマザーの就業率は85%と先進国でも高いのに、半数以上が貧困ライン以下で暮らしていると指摘されていました。離婚後の男性が子どもの養育費をあまり払わないことや、政府のサポートが少ないことが問題意識にあったのでしょうか。
11月に入り、韓国・同徳(トンドク)女子大(ソウル市)を巡る騒ぎが連日、韓国メディア・SNSの話題をさらっている。騒ぎの理由が、男女共学化を巡る大学側と学生たちとの対立にあったことから、韓国でしばしば話題になってきた「ジェンダー葛藤問 ...
米ニューヨーク・マンハッタンの摩天楼やその周辺では、ハチが休みなくブンブンと飛び回っている。あのエンパイアステートビルがそうだ。マディソン・スクエア・ガーデンの屋上でも。そして、クライスラービルのテラスも。何千匹という本物の働きバチが ...
11月5日の大統領選で再選を果たしたドナルド・トランプは、選挙戦中より不法滞在者の「大量国外追放」「アメリカ史上最大の国外送還作戦」「2000万人を強制送還」といったフレーズを繰り返してきた。さらには大統領就任前であるにもかかわらず、 ...
買い物をするとき、選ぶポイントは安さ?それとも品質?それだけではない、消費者の選択肢が広がっている。あなたの日々の「ポチッと」が、ふだんの小さな買い物が、世界のどこかで働く人の生活を良くしたり、環境を守ったりするかもしれない。でも、思想が消費に入り込 ...
今年は米国や英国、フランス、ロシア、インド、そして日本と、世界各地で選挙が相次ぐ「選挙イヤー」でした。誰が選ばれるかに注目が集まるが、民意をくみとる選挙の仕組みについては意外に知らないかもしれません。「選び方」を決めるのも私たち有権者。各国それぞれの ...
先行2社の技術とStaple核酸の技術の違いがわかる動画。stapleは「ホチキスでとめる」の意味で、文字どおり、Staple核酸がmRNAの一部を固定するような働きをする=勝田陽介氏提供 ...
選挙の仕組みは各国によってさまざまです。投票がしやすいのか、しにくいのか。その度合いによって、その国の民主主義の度合いがわかるのではないでしょうか。選挙制度は民主主義を支える基盤ともいえるでしょう。