日本郵船調査グループは12日、調査リポート「世界のコンテナ輸送と就航状況」2024年版の刊行に伴い、説明会を開催した。同リポートによると、今年の世界のコンテナ荷動き量は前年比6%増の2億4600万TEUに達し、過去最多を更新する見通しだ。北米・欧州航路での大幅増加に加え、アジア発インド・中東、南米向けの輸送が好調に推移し、増加に寄与している。25年以降の見通しについて、原源太郎グループ長代理は「… ...